プロローグ 2 霊盲目


                   1

 およそ百万人に一人らしい。生後検診でそれが分かると、両親は驚いたか、酷く狼狽したかといえばそうでもなかったらしく、他はいたって健康体であるので、初生児の発育上、特に問題ないと医者から説明を受け、それ以上は大して心配もしなかったというのだ。随分と簡単な話だ。

 初少年時代。わたしは比良乃戸という田舎町で育った。よく仲間と連れ立っては、山や川を走り回っていた。そして、何か見つけるたびにそれを悪者に見立て、自分達はその悪者を退治する正義のヒーローに変身する。誰だってやった「ごっこ遊び」だ。
 相手は何だっていい。野良犬。蛇の抜け殻。行く手を阻む雑草。
 「浮幽霊だ!」
 友達の一人が叫ぶ。他のみんなも戦闘を開始する。私も遅れないように、初めのうちはそれに倣った。石を投げたり棒を振り回したりするのだが、どれも空を切るだけでまるで手応えなんかない。当たり前だ。しかし、それにしては仲間のヒーローぶりは妙に様になっていた。ちゃんと目標物があるように見えたのだ。
 私が同じように「浮幽霊だ!」と叫んでも、初めはパッと振り向いて反応してくれるのだが、直ぐに動きが止まって「どこだよ‥‥」となる。それが続くと、最後にはみんなシラけてしまう。意地悪でやっているようには思えなかったし、何か、叫ぶタイミングだとか、自分だけが知らないルールが他にあるのだろうか。
 いや、そうではなかった。どうもいい加減に叫んでいたのは私だけで、他のみんなの目には、ちゃんと浮幽霊の姿が見えているようなのだ。
 そう。およそ百万人に一人。私の初生は霊盲目だった。

                   2

 雲が遮っているのか、星も月明かりも無い。何も見えない真っ暗闇。風に成り切らないと言ったらいいのか、動作の無い生ぬるい空気が、腋の下辺りにさっきから居座っている。時間も分からないのだ。付けていた腕時計が無くなっている。湿った土と草の地面。それから、これは虫の鳴き声‥‥。ここが外だということだけは確かなようだ。たぶん今は夜なのだろう。そうでなければ、永久にこの闇から抜け出せないことになってしまう。そして、私はここに一人でいる。さっきから何度も叫んでいるが、返事一つ無いからだ。
 「‥‥」
 気を失っていた。そう解釈するしかなかった。軋むような痛みに包まれて、私は乱暴に揺り起こされた。その痛みと不安が混流し、背中や腰に纏わりついて離れない。それに耐えながら立ち上がり、私は今、闇色の中を手探りだけで動いている。
 地面は湿った土と雑草。すぐ横、手で触れただけでボロボロとこぼれてしまうのは脆い岩肌のようだ。
 私はハッとした。今にも物凄い高さで落ちてきそうな危険を、高い闇の中に感じたからだ。そして二、三歩後ずさると、水滴が散りばめられた雑草と、緩い傾斜になっていた地面に足を取られた。考える間も与えられずに滑って転び、尻もちをつくと、背中を電気のような激痛が走った。一瞬何かを思い出しかけたが、同じ一瞬で、痛みがそれを搔き消した。
 ||荷物。そうだ。私は何か持っていなかったか? 肩や手に残っている感触。この重さの余韻は‥‥。
 自分の掌や地面など、顔を近づければ、辛うじて姿をとらえることができる。徐々にではあるが、闇に目が慣れてきたのだ。それで辺りを見渡そうとして、また背中に痛みが走った。今度は起き上がれない。動きがとれない。そして何より深刻なのは、自分がなぜこんなところにいるのか、依然として思い出せないということ。
 名前に住所。電話番号だって分かる。四十七歳の年齢。自分が第二生児であること。家族のこと。前生のこと。現生の自分を形作るものならなんだって思い出せるのに、ここ何日間かの記憶だけが、ぽっかりと抜け落ちていた。今日が何月何日で何曜日なのかも思い出せない。上着やズボンのポケットを弄る。
 財布にハンカチ。ライターと煙草||。
 ライターの火を点けるが、明かりが小さ過ぎる。体の自由が利けば、辺りを探索することもできるだろうが、今はそれもできない。
 何か燃やすものはないか。すぐに手が届くものといえば、足元の湿った雑草くらいだが、とても火は点きそうにない。このハンカチを燃やそうか。いや、やめておこう。たとえハンカチ一枚でも、今の状況で持ち物が減るのは心細い。
 朝まで待った方が賢明だ。少し落ち着こう。朝まで待って、持っていたはずの荷物を探す。その中に食べ物もあるかもしれない。ここがどこだかもはっきりしないのだ。下手に動いて、一寸先が谷底ということもある。死という結末だけは避けなければ。

                   3

 広く大きな屋敷の庭。私の家。裕福な暮らしだった。
 最初の転生を終え、第二生。二歳になったばかりの私だ。塀の隙間から、敷地の外の一角を一心に見つめている。その見つめる先には、青白い湯気のようなものが地上数センチの高さで浮いていて、事も無げに揺らめいている。
 「浮幽霊だ!」
 前生の自分だったらそう叫んでいた。
 どう足掻いても目にすることのできなかった、夢の中の思影にさえ見ることのできなかった浮幽霊。だが、前生の全てを思い出せるほど、二歳児の幼い脳は発達していない。
 ||ずっと探していた気がする。何か特別なものだった。憎くもあり、それでいて、眺めていていると嬉しくもなる。自分の心をひきつけて離さない、これは一体何だろう||。
 これから少しづつ思い出していくのだ。
 四十七歳になった今の私。この頃の私に教えてあげたい。霊魂と肉体のシンクロが始まるのだ。そうやって自分が二度目の人生を踏み出していることにも気づいていく。

 浅い眠りの中で幾つか夢を見た。そのうちの一つを思い出そうとしたがダメだった。

 目が覚めた。が、まだ夜は明けておらず、背中の痛みが思い出すように後戻りする。眠りにつく前の生ぬるかった気温とは違い、また匂いも違う。少し風も出てきた。僅かな肌寒さだが、それが繰り返す不安と背中の痛みに拍車をかけた。
 落ち着け。さっきも自分に言い聞かせたはずだ。朝まで耐えるのだ。湿った地面に横たわり、昔のことからゆっくり思い出してみる。

 本原泰光。これが現生、第二生での私の名前だ。四十七歳。前生での記憶が滲みだしてきたのは、たぶん三歳頃から。徐々にではあったが、私はそれを確認しつつあった。
 前生の名は中山卓。男。日本人。比良乃戸という田舎で育ち、そして霊盲目だった。でも最初のころは、名前の『卓』や、『比良乃戸』などの漢字が思い出せず、『比良乃戸』は『ひらのど』ではなく、『ひらどの』と記憶していた。
 多少間違いも含まれてはいたが、私はこれらのことを、どうにか両親に伝えようとした。が、僅か三歳の舌足らずの小さな顎では、なかなか思っていることを口にできない。上手く頭の中で整理して言葉にすることも難しく、それがとてももどかしかったのを覚えている。いわゆる前幼感覚差異というやつだ。
 私は1122年、高校三年の春。十七才と三ヶ月目で転生した。第二生誕日が1124年十二月八日だから、だいたい二年と七ヶ月ほどが私の魂留期間である。早いものは、僅か数ヶ月で次生を迎えることができるという。そしてそういう魂は、次生での感覚神経の確立が早熟である。まだ未熟な筋力を早期把握し、それを最大限に使った体の動かし方を自然と覚えていくのだそうだ。一流のプロスポーツ選手なんかには、この傾向が強いらしい。
 二年七ヶ月という私の長い魂留期間は、見事にこの説に当てはまる形となった。前生で、毎日のように山道を走り回っていたという自負遺恨が強いのか、幼い体には違和感しか覚えず、つい力任せの動きばかりしていた気がする。「もっと速く走れるはず」「もっと高く跳べるはず」だと。それが大人になっても変わらず、滑って尻もちをつく今のこの有り様だ。おそらく、前生、初少年時代の自分が見たら、腹を抱えて笑うのではないだろうか。次生では気をつけようと思う。

 草が鼻をくすぐってチクチクと刺す。
 頭の中で思い出せることを一つずつ拾ってみた。

 「映画で観たことあるよ」
 初少年の私だ。
 「あれは偽物だよ。本物はあんなんじゃないだろ?」
 何も答えられない。私には見えないのだから。
 「本当に見えないんか?」
 「信じられんわぁ」
 仲間が口々にそんなことを言う。
「別に信じてくれんでもいい」
 私はそれを口に出さなかった。出さない代わりにこう思った。いや、とっくにそう決めていた。浮幽霊なんていない。浮幽霊なんて信じない。

 現生の四歳か五歳の頃。複生学校へ入学する前だった。ある日、私は母親に使い捨てカメラをねだった。手に入れると、さっそく浮幽霊を写した。実験だった。前生の、初生分野小学校の六年生の時に担任だった、山内智美先生に励まされたことを思い出したのだ。あのおっとりとしたしゃべり方好きだったことも。
 「あのね、卓くん。霊盲目はねぇ、体の目の中に原因があるんよ。つまり、霊魂は健康なの。だから次生では、浮幽霊、きっと見れるわよ」
 そう言ってくれた。私がクラスメイトと言い争っているのを聞いていたからだ。
 「いったい、どんなだよ」
 「これくらいさ」
 掛川浩という嫌な奴だった。掛川はそれを両手で形造る。
 「おれ達よりかは少しチビだな」
 周りが頷く。
 「湯気みたいんで、ゆらゆら揺れてる」
 全然分からない。
 「でも色は青色だな。薄い青で透明||」
 「人の形しとるんか?」
 「いいや」
 「証拠と言われてもなぁ。写真にも写らんし||」
 私が一番疑ったのはそこだった。もし、本当に浮幽霊というものがいて、目に見えるのであれば、写真やテレビに映らない訳ないではないか。だからその実験だった。
 転生し、霊盲目という障害から解放され、今は日常として浮幽霊を目にすることができる。しっかりと自分の目に焼き付けた後で、カメラのシャッターを切った。人から渡された写真だと、初めから浮幽霊のいない場所で撮ったものかもしれない。浮幽霊に向けてシャッターを切ったという証拠が無い。前生の自分では、確認のしようがなかったことだ。でも今ならできる。そう思った私は、大きなものから小さなもの、半分壁に埋もれているものまで、幾つも角度を変えて撮り続けると、あっという間に二十四枚分のフィルムを全て使い切ってしまった。
 結果は分かっていたのだが、やることに意味のある実験だった。私はその日の内にフィルムを現像に出し、翌日仕上がった写真を見て思わず笑ってしまった。
 「本当だ! 写ってない!」
 不思議だった。どの写真も、いったい何を撮りたかったのか分からないものばかり。でも本当だった。初少年時代の仲間が言っていたことも、掛川浩がバカにしながら言ったことも、みんな本当だった。それを初めて自分の目で確かめられた。浮幽霊に関わることで、初めて素直に喜べた。
 それにしても、やっぱり不思議だった。なぜ目には見えるのに、写真には写らないのか。テレビカメラにもだ。シャッターを押す時、確かにファインダー越しには見えていた。なぜだろう。
 調べてみると、何てことはなかった。半分は山内先生の言っていたことで説明できた。つまり、人間の体。眼球の構造上にそのカラクリはあった。
 眼球には、中層の脈絡膜と内層の網膜との間に、直径1.5ミリ、厚さ0.05ミリほどの僅かな膨らみがある。これを霊視体といい、霊盲目者には生まれつきそれが無い。当然カメラにもそんなものは無いから、いくらファインダー越しには見えていても、カメラ自体には最初から見えていないのだ。その見えていないカメラで、いくらシャッターを切っても写る訳がなかった。テレビカメラにも同じことが言える。
 それならば、霊視体と同じ働きをするレンズか何かは作れないだろうか。浮幽霊が見える眼鏡なんかだ。
 残念ながら、その程度の発想というか試みなら、とっくの昔にされていて、敢え無く失敗に終わっている。霊魂はおろか、視神経も通っていないのに到底あり得ない話だった。要するに、浮幽霊は肉眼でしか見ることができないのだ。
 がっかりはしなかった。もし、浮幽霊が見える眼鏡なんて物があれば、初生の私は間違いなくそれに飛びついていた。そしたら次生で、あんなバカみたいな実験をやってみようなどとは考えなかっただろうし、浮幽霊に対して、これ程までの思い入れや感動を||、覚えることもなかった‥‥。
 これ程まで‥‥。どれ程までだ? 見えないから見ようとした||。そうだ。そして私は大人になった。それから証券会社に勤め、結婚し、家庭を持ったのか||。

                   4

 頬を刺す草と、土の香りがあり、直感的に朝だと思わせる情報が、うつ伏せの姿勢で両腕に包まれた瞼を隙間から刺激した。
 陽の光。朝だった。やはりあの闇の正体は夜だったのだ。私は這いつくばっている。眩しさが引いて頭を上げた。そこで私の視界に姿を現したものは、絶壁ではないにしろ、迫るように間近で、両腕を広げるようにしてそびえ立つ高い崖だった。昨夜、暗闇の中で感じた覆い被さってくるような恐怖の正体。
 顔だけを上げたうつ伏せのままの姿勢で、私は数分間途方に暮れていた。無意識に体を起こしてしまい、背中の痛みに顔を歪めた。それでも背を丸め、苦労して立ち上がる。
 後ろは木々が生い茂る林。すぐ正面には広く高い無慈悲なる崖だ。その崖の上を覗こうと、足元に気をつけながら一歩ずつ後退するが、僅かな衝撃にも痛みが背中を掴み、殴っては脈打つ。私は耐えられなくなり、その場に腰を折った。視点が真下に落下しながら、空中で箱の蓋が外れる。私はその中身を見た。思い出した。目の前の崖。この崖から私は転落した。下を覗こうと足元を滑らせて‥‥。
 しかし、なぜ。なぜ私はこんな山林に足を踏み入れたのか。
 俄かに吹き出した風。雲は疎ら。ちぎれた記憶が浮いていた。
 私は植物学者でもなければ、地質学者でもない。私は単なる会社勤めのサラリーマンだった。四十歳で定年を迎え‥‥、いや、待てよ。
 何かを思い出しそうだった。確かに私は証券会社に勤めるサラリーマンだった。だったのだが、「単なる」ではなかった。自分でそう思っておいて、何か違う気がするのだ。
 ||そうだ。荷物。
 手ぶらでこんな場所に来るはずがない。昨夜気づいた時にには、確かに肩や腕に何かを持っていたという感触が残っていた。間違いない。必ず近くに転がっているはず。
 私は獣のように這って歩いた。動くのに一番楽な姿勢を探したらこうなった。移動しては苦労して立ち上がり、辺りを探す。二本の足で立って歩くよりも、四本の足で這って歩いた方が遥かに楽なのだ。立ち上がろうとするたびに電気が背中を流れ、まるで四本足で地面を這うことを強制されているかのようだった。
 こんな山奥と思われる場所で、自分はこのまま獣に堕ちてしまうのではあるまいか。これはもはや恐怖である。
 私は痛みに逆らった。逆らって二本の足で立ったその視線の先には、明らかに自然界のものではない、青地にクリーム色のラインが三本入った‥‥、私のバッグだった。

 筒状に包まれた寝袋薄手のジャンパーにトレーナーそれからシャツ靴下などの下着類タオルが大小二枚ずつ歯磨きセットやt字の髭書類スチール製のサラヤ不安に走ペンやノートなどの筆記用具と文庫本や雑誌などの書籍類それから単一の乾電池が二本あった私は空腹と喉の渇きを交互に癒しながらそれらを順番に地面に広げていったシートには半分以上のお茶が残っておりいっこいっこが袋詰めになった一口サイズの羊羹他にも万十屋せんべいさきいかにサラミなどあとはインスタントのカップ麺がみっつあったそうそうだ見え覚えている確かにこれらを全部このバッグに詰め込み準備した記憶があるしかし何の目的でどこへ行こうとしたそこが思い出せない会社の出張に寝袋はいらないだろう旅行してもそれは同じであるいやそうだった私はとっくに定年を過ぎているもう47なのだ会社の出張であるはずがないしかしどこへ行くか引っかかるさっきもそうだった旅行でもないとすればたったひとりでキャンプでするつもりだったのかだったのだろうかそれとも誰か他に連れてもいたのかそして途中ではぐれてしまったのか私は現在独り身である三誠実で二つ年上だった妻は1163年8月17日41歳で臨終したそして翌1164年10月11日出生時だった一人息子の幸一が17歳で転生した今頃はどこかで2度目の人生を歩んでいるだろうつまり誰か他につれがいたとしてそれが家族だという線は皆無である家族の他は吉村辻佐伯藤村皆友人である彼らと一緒だったのかいやもうずっと会ってない気がするならば会社の元同僚たちだろうか会社の連中にウマの合うやつなんて一人もいなかったましてや定年後のそれもいつ転生してもおかしくないこの歳で仲良く連れ立ってキャンプだなんて考えずられないそもそもキャンプなどというその発想自体が間違ってもっと別のことなのださっきから日に照らされた釣り糸のように見え隠れする疑念私は会社を辞めたのではなかったか口に出して言ってみる思いついて財布の中身を調べた十数万の現金と運転免許証レンタルの会員証サービス系の類それから盟主が一枚相当に古く大事にとっておいたという印象だ冷戦技術開発グループ代表取締役と書かれた下にはっきりと自分の名前が印刷されていたしかし冷戦聞いたことがあったそれだけだったか代表取締役とある私は子供の頃ふ幽霊をカメラに移そうと考えた目に見えるものが写真に写らない映像にもそれが不思議だった雑種が目に留まり手に取るサイエンス入るというタイトルなんだ2161年1月9日発行表紙がかなり傷んでいるサイエンスの科学と名刺の技術開発グループが頭の中で音もなしに繋がった私はページをめくっためくる手は震え目くらいで何かが湧き上がりながら必要につなぐのだ手が止まり私は驚いた若い自分の顔が乗っていた他にも四人の顔がある最近藤村だったさらに驚くべきことにその横には浮遊霊の写真が掲載されていたvtr撮影された浮遊霊のカラー写真世界初浮遊霊の撮影に成功とあるさらにその下およそ100万人に一人のレイモンモクシャとりわけその少年少女へ見てごらんこれが浮遊霊だよ地面に広げた荷物を全てバックに詰め直し痛みが暴れたが私はそれを型に背負ったやっぱり足りない軽いのだ夕べ感じた肩や腕の重さの余韻がこのバッグ一つでは圧倒的に足りないのだ私は確信した荷物はこれだけではないそしてそれがなんであるのか今はっきりと分かった。

 


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